彼女が、ウイルス性の肝炎で入院しました。
なんでも、風邪のウイルスが肝臓に行ってしまったんだとか。
そんなわけで、お見舞いに行くことに。
肝炎とは言っても、病状自体はたいしたことがないらしく、
暇すぎる入院生活を送っているとメールを送ってくる彼女。
そのとき、僕はピンときました。
彼女に『ヒカルの碁』を読ませるチャンスを
何かが僕に与えてくれたのではないだろうかと。
勉強会がひと段落して、見舞いに行く時間のある僕。
身体も心も元気(?)で時間を持て余している彼女。
面倒になったので話をまとめますと、
ヒカルの碁全巻を持って、お見舞いに行ってきました。
彼女がこのブログを見るころには
きっと全巻読み終わっていることでしょう。
早く碁を覚えてくれるといいなぁ。
ところで、僕の住んでいる街から、
彼女の入院している病院までおそらく片道50km以上あります。
車で見舞いに行ったわけですが、道中大渋滞していたりと、とにかく暇でした。
暇だといろいろと考えるじゃないですか。
そこで今日の僕は、漢の中の漢になるためには何を規範として行動すべきなのかということを考えました。
天才がどうしたら天才になれるのかをおよそ考えないように、
獅子の子は、生まれた時から獅子の子であるように、
真の漢とは、何の規範にも従っていないのではないかという気もしたんですが
とにかく考えてみることにしたわけです。
で、今日思いついた漢の中の漢の条件はこれらです。
漢の中の漢とは、酒に強いかどうかではなく、酒の席に強くなくてはならない。
漢の中の漢とは、戦友(とも 強敵・宿敵の場合あり)のためであるならば、時間も体力もお金も使うことをいとわない。
漢の中の漢とは、自分のためではなく、守るべき誰かのために毎日筋トレをしている。
漢の中の漢とは、AT車を運転するとき左足でアクセル、ブレーキを踏むことがある。
漢の中の漢とは、カラオケで歌うとき、手に持ったマイクの電源がOFFであることを誰にも気づかせない。
漢の中の漢とは、語尾に「じゃん」とか付けない。
一日でなれるわけではないので、これからも少しずつでも考え続けたなと思っております。
だって、なりたいじゃん。漢の中の漢にさ。