忘れられた日本人



万歩計と読書

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年を重ねるにつれて、どんどん健康志向になる自分が好きです。
一ヶ月半ほど前に万歩計を買いました。
万歩計と名前がついているくらいの計測器ですから、
持ち歩く以上、僕は心のどこかで一万歩を目指しています。

でもね、なかなか一万歩っていかないもんなんですよ。
いままで通りの生活をしていたら、だいたい4000~5000歩。
ひどい時は2000歩程度。
一応、大学で研究するのが勤めなものですから、椅子に座ってる時間がそれなりに長い。
こりゃ運動不足になるわと思うわけです。
かといって毎日一万歩にするためにウォーキングするほどの根性もない。
じゃあいつどこで歩くのか。
エレベーターを使わずに階段を上り下りしたり、
お金を下ろすのを少し遠いATMにしたり、
毎日、スーパーに夕飯の食材を買いに行ったり、
いろいろ工夫をすると、意外とあっさり一万歩になってたりする。
たったそれだけのことで、充実感を得ています。

万歩計いいですよ。


あと読書。
最近、自分の国語力のなさに危機感を持ったため、
名文に触れなければと奮起し、読書熱をあげつつあります。
だから、何って訳でもないんですが、
最近友人に勧められて読んだ本や、読んでよかった本を紹介。

稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる
 ・大学時代の友人に勧められて読んだ本。
 ・『稼ぐ人、安い人、余る人』というタイトルより、副題の『仕事で幸せになる』のほうが内容的にしっくりくる。
 ・アマゾンのレビューと僕の感想の乖離が、社会人と社会の吹き溜まりにいる人間の意識の差なのかと思うと背筋に寒気が走る。
 ・「第4章 時間の女神を口説く」は読んでいて耳が痛かった。

李陵・山月記―弟子・名人伝 (文庫)
 ・論語に興味があり、『現代人の論語』の中で「弟子」が何度も引用されていたので手に取った一冊。
 ・斉藤孝が『読書力』で「思わず音読したくなる」と絶賛するほどの名文の嵐。
 ・李陵・山月記・名人伝どれも秀逸。次は、岩波文庫版か筑摩文庫の中島敦全集を購入したい。


若き数学者のアメリカ (文庫)
 ・『国家の品格』の著者の処女作?
 ・若き(優秀な)研究者の苦悩の日々を赤裸々に綴っている。
 ・全裸になって街を走りだしてしまうくだりがずるい。ユーモアが溢れすぎ。
 ・研究に対する姿勢には身が引き締まる思いがした。

新訂 福翁自伝 (文庫)
 ・一万円札男の自伝(口伝形式)
 ・緒方洪庵との師弟関係におもわず涙
 ・アメリカに留学する自分の息子に勉強で優秀にならなくてもいいから、頑健な身体になって帰ってこいの精神に乾杯。完敗。
 ・てゆーか、福沢諭吉は勝手すぎる。何かをなすには、これくらい非常識でなければならないのかと思うとわが身を振り返り絶望する。絶望はしないか。
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by hikoiti050125 | 2007-04-04 19:47 | 日記
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